自分は将来どのような仕事をするべきなのか・・・。
学生はもちろんのこと社会人になっても迷うところですよね。

自分がやっている仕事の価値がわからなくなってしまう。
「自分がこの仕事をしている意味はあるのか」
「社会の役に立てているのか」

そんなことをふと考えてしまいますよね。
仕事の選び方というのは人それぞれですが、これからの時代の仕事の決め方には一つ大事なことがあるように思います。
 




 

父が緊急入院をして仕事の見方が変わった。

少し前、僕の父が病気で病院に運ばれました。
近くの病院では対処ができないということで、緊急ヘリで大きな病院に運ばれそこで手術という流れになったんです。

母の体調がよくないため、僕がヘリに同乗してついていったのですがここで僕の価値観というのは少し変わりました。
以前から父は何回か入院しているのですが、その時は救急車もヘリも同乗したことはありませんでした(学生だったため)

ですが、今回その運ばれて手術をするという段階をすべて見ることが出来たわけで、そこで見たものはとても大きかったんです。
 
 

看護師、医者、救急すべての人に助けられた

父は約2週間の入院、そして手術を経てなんとか退院することが出来ました。
正直結構たいへんな病気で、もしかしたら・・・の事も考えたのですがなんとかなってよかったです。

そして父が助かったのは本人の治癒力だけではないわけです。
・夜間の緊急で対応してくださった看護師と医師の方
・救急車でヘリポートまで運んでくれた消防の方
・緊急ヘリで病院まで運んでくれた消防庁の方
・病院で手術やお世話をしてくださった医師、看護師の方

父が助かったのは様々な人たちが助けてくれたからです。
彼らがいなければ今頃私の父はとっくに死んでいたでしょう。彼らにとってはただの仕事かもしれませんが僕にとっては大切なたった一人の父です。彼らには頭が上がりません。
 

人の命を救う仕事は尊い

彼らの仕事は人の命を救う仕事です。
いわば社会にとって必要不可欠な仕事といえるでしょう。
もちろんその分、死と向き合うことも多く精神的にも大変な仕事だと思います。

人を助け、人のためになる仕事。
彼らの仕事はとても尊いものでした。そんな彼らの仕事を間近に見て僕は自分の不甲斐なさを感じたんです。

「自分のしてきた仕事は人のためになったのか」
父が入院している最中、毎日お見舞いに行く電車の中でそのことをずっと考えていました。
彼らがいなければ父は助からなかったでしょう。でも僕が今までした仕事・・・お金をもらってきたものはその価値があったのでしょうか。
 
もちろん医療だけがすごい仕事というわけではないわけで、他にも色々な仕事があり、うまいことつながってこの世の中が成り立っているのだと思います。
 

 
まさにこのCMのように世界は色々な仕事で成り立っています。
でも、全ての仕事がそうだとはいえないのではないでしょうか。

世の中には雇用のために作られたような仕事というのもあり、正直人のためになっていない仕事も数多く存在しています。
将来の仕事選びにはそのことをしっかりと考えないといけないのではないでしょうか。

自分の仕事をしっかりと胸をはって自慢することができるのか。
そこが大きな分かれ目のように感じます。
 
仕事に対するやりがいなんかもそこから生まれるのではないでしょうか。
 
 

人のためになっている仕事は価値がある

僕は父が救急車で運ばれているとき、こう思いました。
「人のためになる仕事をしよう」

お金をたくさん得て稼ぐということももちろん大切ですし、楽な仕事のほうが自分への負担も少なくすみます。
でも、そこに他の人のためになっているのかということを付け加えると、その仕事の本質がわかるはずです。

例えば、最近ネット上で話題になっている転売屋という人たち。
彼らも一つのしごとをしているわけですが、その仕事がどれだけの人の役に立っているのでしょうか。
マスクを買い占め、品薄にして人々に不安を与えたあと高額で売りつける。

確かにお金を稼ぐことはできるかもしれませんが、そんな仕事をしていて人のために頑張っている人たちと面と向かって接することができるでしょうか?
 
昔風の言葉で言うのなら「やりがい」というものが大切なように感じます。
 

今の仕事に意味があるのだろうか

自分がやっている仕事は人のためになっているのか。
そう考えたとき自分はわからなくなりました。

今の仕事は悪い事をしているというわけではありませんが本当に人の為になっているのか疑問に思ったんです。
誰かのためになっているのか、感謝されているのか。僕はそれに疑問を感じました。

今、あなたがしている仕事、やろうとおもっている仕事は「人のためになる」と胸を張って言えるでしょうか。
これからの時代の仕事の選び方は人のためになることだと僕は思います。
  

自分自身のやりがいが特に大切

あなたはNASAの清掃員のお話を知っていますか?
清掃員の仕事自体はただ掃除をするだけの仕事です。

とある大統領がNASAの清掃員の人にこう尋ねました。
「清掃員さん、あなたの仕事はなんですか?」

もしあなただったらなんと答えるでしょうか?
「きれいにする仕事です」
多くの人がそう答えるでしょう。

ですがその清掃員の人は違いました。
「私は人類を月に送るお手伝いをしています」
そう答えたそうです。
その人はただ掃除をしているだけで実際にNASAのロケットをつくっているわけではありません。
でもその人にとってはNASAの掃除をしていることがやりがいに感じているわけです。

実際その人がいなければNASAは汚くなりますのでロケット開発にも支障をきたしますからその人が言っていることは間違いではないわけです。
 
自分が胸を張ってそう言える仕事。
自分がやっている仕事を自身をもって言えること。どちらも僕にはできないことです。
 
 
あなたが何歳か社会人なのか学生なのかわかりませんが、仕事の決め方に迷っているのなら人のためになる仕事を選ぶべきだと思います。